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不安定な場所(2018-3/18)

 春休みに、私の目の前に突如現れた “餅兵衛” 。
餅兵衛は、短い間に様々な “展開” を私に与えてくれた。
例えば、紅葉の最期や、繁栄の極地への到達など、
普段の日常には存在し得ない景色を見せてくれた。

 この場所も、その展開において与えられたうちの一つだ。
この場所の特徴は、二つ。
一つは、その不安定さにある。
まるで、餅兵衛の姿をそのまま映したかのごとく不安定だ。
いつ抜け殻になるか、あるいは消滅するか。
それが明日でも、今日だとしても、驚かない。
ゆえに私は、この場所を “不安定な場所” と名付けた。
もう一つは、何かを記述したくなるという特徴だ。
何がその意思を湧き立てているのか、私にはわからない。
もしかすると、餅兵衛がもたらす効果によるものだろうか。

 不安定な空間での、記述。
記述の羅列は、明日、あるいは今日、消滅してもおかしくない。
それを理解していても、私はこの場所での記述をやめられない。
これは全て、餅兵衛のせいだ。そうだ。そうに違いない。
私は幻の中にあるのではなく、餅兵衛にあるのだ。


現状(2018-4/16)

 現在も私は、思い立った時に、記述をしている。
そうはいっても、それは時々でしかないが。
記述全集の蓄積速度をみれば、それは分かるだろう。

 それにしても、記述というものは不思議なもので、心の中にあった澱みを、
記述することで、いくぶんか晴らすことができるのである。
だから、今後も、何か思いつめたときなど、心に澱みが溜まったと感じた時、
また、悩みごとが多すぎて眠れない時は、こうして記述をしようと思う。
ただし、今の私には、春休みのように時間が無い。
だから、途中までしか書かれていないもの、前日分を編集して終わらなかったもの、
今後多く含まれることになるだろう。
ひょっとすると、この記述が最後になり、消滅するかもしれない。
しかし、それこそ、不安定な場所たる所以。
不安定な場所は、不安定な場所として、今日もここに在り続けるのだ。


足跡

2018/3/18 作成